慶應、中央大学併せて29名の学生が10チームに分かれて各々の活動報告がなされ、熱い議論で盛り上がりました。ご来賓の先生方、ありがとうございました。
今年度は、中央大学、慶應義塾大学併せて29名の学生が受講し、9月17日の慶応義塾大学に於ける全体報告会までの間、10チームに分かれて活動することになります。
三澤所長は基調報告等を行いました。
三澤所長は、当日のシンポジウム「法曹コースを含む新しい法曹養成システムの制度設計-臨床法学教育の視点から」のパネリストとして参加しました。
平成30年4月26日(木)17時より、慶應義塾大学三田キャンパス東館ホールにおいて、当事務所が提供しているリーガルクリニックのシンポジウムを開催しました。
パネリストとして、既に法曹として活躍中の慶應義塾大学法科大学院修了生、現役中央大学法科大学院生の方々を迎えて、リーガルクリニックを受講しようと思った動機、実際に担当した事件と実施内容、受講しての感想、現在のそれぞれの立場で、どのような影響を受けたか等々、実際にリーガルクリニックを受講した立場からのご意見や感想を戴きました。
その後、リーガルクリニックを実施している法科大学院側のご意見として、中央大学法科大学院の宮下修一教授、慶應義塾大学法科大学院の本郷亮教授から、ご報告とご意見をお話しいただきました。
シンポジウムには、法科大学院関係者、弁護士会関係者等、総勢97名の方にご参加戴きました。シンポジウム終了後、事前に内容がよく練られていて聞き応えがあった、パネリストとして、実際に受講した人の生の声を聞かせてもらったので、イメージがつかめた等の感想を頂戴することができました。
その後、18時30分より、同じく慶應義塾大学三田キャンパスのカフェテリアにおいて、リーガルクリニックシンポジウムの懇親会及び、当事務所の開設記念の祝賀会を、併せて開催いたしました。
こちらの会には、総勢107名の皆様にご出席いただき、各分野でご活躍の著名な皆様に大勢お集まりいただき、ご挨拶を戴きました。当事務所が提供するリーガルクリニックに対する、皆様からの期待やご声援を耳にし、所員一同、大変光栄に感じますと共に、リーガルクリニックの質の向上及び発展に向かって、ますます精進する意思を強めた次第です。
韓国の高麗大学校ロースクールの教授が,日本のインハウス(大学構内)の法律事務所及びリーガルクリニック教育の調査で来日され,慶應義塾大学法科大学院のリーガルクリニックを実施している当事務所を訪問されました。
当日は,本郷亮慶應義塾大学法科大学院教授から,慶應義塾大学法科大学院と当事務所で実施しておりますリーガルクリニック教育について,説明をしていただきました。
その後、日本弁護士連合会司法対策室長在職時に韓国ロースクールの調査研究をした三澤所長を交え,双方から,両国のロースクールの現状を踏まえた質問や,課題等深く踏み込んだ意見交換がなされ,大変充実した時間を共有できました。